ことわざ・慣用句・四字熟語一覧 「お」

いろんなことわざ・故事の意味などを紹介します。

ことわざブログ



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ことわざ一覧
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老い木に花が咲く

一度衰えたものが再び勢いを取り戻すこと

老い木は曲がらぬ

老いた木は曲げようとしても曲がらないことから、老人の頑固さのたとえ
また、若いうちに欠点を直さないと年取ってから直ることはないということ

老いたる馬は道を忘れず

経験をつんだ人や動物は物事を間違えないということ

追風(おいて)に帆を上げる

物事が順調に進むことのたとえ

老いては子に従え

年取ってからは子どもに任せたほうがよいということ

枉駕(おうが)

わざわざおいでくださるということ。訪ねて来ることを敬っていう語

応接に暇あらず

とても忙しいということ

負うた子に教えられて浅瀬を渡る

川を渡るときに子どもをおぶり、その子から浅瀬を教えられるということから、
普段相談しないような人からも教えられることがあるということ

負うた子より抱いた子

負ぶった子より抱いているこの方があやしやすいことから、
離れている人より近くにいる人を大事に人はしてしまうということ

負うた子を三年探す

手近にあるのにあちこち尋ねることのたとえ

鸚鵡(おうむ)返し

人の言ったことをそのまま真似ること

大男総身に知恵が回りかね

体ばかり大きくておろかな男を馬鹿にした川柳

大男の殿(しんがり)

体ばかり大きいが、他人に劣ることが多い人のこと

大風が吹けば桶屋が儲かる

思いがけないところに影響が及ぶたとえ

狼に衣

悪い人間が優しく丁寧な人間に見せかけること、また、服の着方がだらしなく体に合っていないということ

大川で手で堰く

不可能なことのたとえ

大きな家には大きな風

裕福な家庭にもそれなりの心配事があるということ

大木の下に小木育たず

権勢が強いものの下についているような者は大物になることはないということ

大費いより小費い

大きなことよりも、小さなことに気を配っていくことが大事ということ

大取りより小取り

一気に大儲けしようとせずに、すこしずつでも着実に儲けを積み上げていくほうが良いということ

大鍋の底は撫でても三杯

大きなものは、何から何まで大きいものだということ

大船に乗ったよう

安心して頼ること

大風呂敷を広げる

大法螺を吹くこと。能力的に無理なことさもできるように言うこと

大水に飲み水なし

ありあまっているのに、必要なものをそろえることができないたとえ

大目に見る

失敗や過失などを寛大に対処すること

陸(おか)に上がった河童

得意の能力を発揮できない場所に行き、まったく無力になること

傍目八目

「傍」はかたわら、わきの意味。囲碁を脇から見ていると対局者よりも八目先まで見れることから
当事者よりも傍観者のほうがものが見えるということ

起きて働く果報者

健康で働くに優る幸福なことはないということ

起きて半畳寝て一畳

人が必要とするのは大して大きなものは必要なく、必要以上の富を望んでも仕方がないということ

屋烏(おくう)の愛

愛情が深いと、その人に関することすべてに対して愛情が及ぶということのたとえ

屋下に屋を架す

無駄で余計なことをすることのたとえ

屋上屋を架す

無駄で余計なことをすることのたとえ

奥歯に衣着せる

思っていることをはっきり言わない嫌味な言い方

奥歯に物が挟まる

思っていることを十分に言ってないので隔たりを感じられるということ

屋漏にはじず

人が見ていない所でも恥ずかしい行動はしないということ

驕る平家は久しからず

思い上がったものは早く滅びるということ

お先棒を担ぐ

何かをするときに率先して参加する人のこと

お里が知れる

体裁を繕っても、挙動によってその人の育ちがわかるということ

教うるは学ぶの半ば

人に教えることは、自分の知識の曖昧さを知ることになり自分の勉強にもなるということ

遅い助けは助けにならぬ

助けが遅いと助けることができなくなってしまうことがあるので、助けるならば早く助けるべきだということ

遅かりし由良之助

遅れたりしたときに言うしゃれ言葉。

恐れ入谷の鬼子母神

恐れいりましたのしゃれ言葉

おだてと畚(もっこ)には乗りやすい

人はおだてるとのりやすいということ

小田原評定

長引いてばかりで結論が出ない会議のこと

落ち武者は薄(すすき)の穂にも怖ず

びくびくしている人間は何でも恐ろしく感じるということ

お茶を濁す

ごまかしてその場を取り繕うこと

お茶を挽く

暇な時のこと

落つれば同じ谷川の水

最後には同じことになるということ
人間死んでしまえばおなじということ

男心と秋の空

男性の気持ちの変わりやすさを表した言葉

男は敷居を跨げば七人の敵あり

男が社会に出るとさまざまな敵に出会うということ

男は度胸女は愛嬌

男には度胸が大事で、女には愛敬が大事ということ
さらに続けて「坊主にお経」ということもある

男は二十五の暁まで育つ

男は二十五歳ぐらいまで成長するということ

男は裸百貫

男は何も持っていなくても価値があるということ

男は妻(め)から

男の出世は妻が良いか悪いかで決まるということ

男やもめに蛆がわき女やもめに花が咲く

「やもめ」とは夫や妻を亡くした人のこと
妻がいない男は不潔な生活になりがちなのに対し、女の場合は自分のことに気を使い華やかになるということ

驚き桃の木山椒の木

驚いたということ

同じ穴の貉(むじな)

別のようでいて、同じ種類のものであること

同じ釜の飯を食う

生活を共にしたとても親しい仲のこと

鬼が出るか蛇が出るか

どんなものが出るか予想がつかないこと

鬼瓦にも化粧

鬼瓦のような醜い顔の女でも化粧をすれば綺麗に見えるようになるということ

鬼に金棒

もともと強いものが更に強くなる条件を得て手がつけられない強さになるということ

鬼に衣

必要でないもののたとえ
また、人を欺いていて恐ろしいことをたくらんでいるということ

鬼の居ぬ間に洗濯

怖い人がいない間にくつろぐこと

鬼の霍乱(かくらん)

「霍乱」は病気のこと。丈夫な人が病気にかかること

鬼の首取ったよう

手柄をたてたかのように得意になるようす

鬼の空念仏

冷酷な人間が表面だけ慈悲深そうにふるまうこと

鬼の目にも涙

冷酷な人もたまには慈悲深くなることの例え

鬼の目にも見残し

細かなところまで調べる綿密な調査でも、見落されることはあるということ

鬼も十八 番茶も出花

「出花」はだしたばかりのお茶.
鬼のようなひどい容姿でも年頃になれば魅力的となりやすい番茶も出花ならおいしいということ

鬼も頼めば人食わず

好きな事でも頼むとかえってしないということ
非情な人でも頼めば悪いようにしないということ

鬼も角折る

悪人でも何かの機会があると悪事をきっぱりとやめて善人になるということ

己の頭の蠅(はえ)を追え

他人に口出しする前に自分のことをきちんとしろということ

己れの欲せざるところは人に施すなかれ

自分がしてほしくないことは他人もしてほしくないので、他人にしてはいけないということ

斧を掲げて淵に入る

用途を間違えること。適材適所に扱わないことの例え

尾羽打ち枯らす

落ちぶれてしまって以前に見せていた面影がない様子のこと

十八番

その人の一番得意とすることのこと

お鉢が回る

順番が回ってくること

帯に短し襷に長し

中途半端で役に立たないことのたとえ

お百度を踏む

同じ人の所に何度も訪ねておねがいを聞いてもらおうとすること

尾ひれをつける

話に付け足しをして誇張すること

おぶえば抱かりょう

一度親切にするとつけあがってさらにそれ以上のことを求めてくるということ

おへそが茶を沸かす

おかしくてたまらない様子

思(おぼ)し召しより米の飯

思いやりより現物をくれたほうがありがたいということ

溺れる者は藁をも掴む

危険なときは頼りにならないようなものでも頼ろうとしてしまうということ

お前百までわしゃ九十九まで

夫婦が末永く長生きしようと願う言葉

御神酒上がらぬ神はない

酒好きが酒を飲む際に使う自己弁護の言葉

思い内にあれば色外に現る

思っていることは自然と態度にてでしまうということ

思い立ったが吉日

やろうとしたらすぐはじめるのが良いということ

思い半ばに過ぐ

意味の半分以上が理解でき思い当たることが多いということ。
また、想像より事実がそれ以上であるということ

思うこと言わぬは腹ふくる

言いたいことを言わないと不満がたまるということ

思うに別れて思わぬに添う

男女の関係が思い通りに行かないことのたとえ4
思う人とは結ばれないで、そうでない人と結ばれるものだということ

思う念力岩をも通す

心を込めて行えばなんでも成し遂げられるということ

親思う心に勝る親心

子供が親を思う心より、親が子を思う心のほうがずっと重いものだということ

親が親なら子も子

親子がよくにていること。特に悪いことに使われる

親が死んでも食休み

どのような状況でも食後の休みはとらないといけないものだということ

親方思いの主倒し

主人のためにしたことがかえって主人にとってマイナスな結果になること

親子は一世

前世・現世・来世とあるなかでも親子の縁は一世限りの限られたものだということ

親擦れより友擦れ

親の影響より友人のほうが影響が大きいということ

親と月夜はいつもよい

月の明るい晩と同様に親の側にいることは安心できるものだということ

親に似ぬ子は鬼子

子供が親に劣る場合や問題を起こした時にいわれるもので、親に似ていないのは人の子ではなく鬼の子であるということ

親に目なし

親は贔屓目で見てしまうので、子供の欠点はわからないものだということ

親の甘茶が毒となる

親が甘やかして育てるとその子の将来にとって良くないものだということ

親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない

親の意見には無駄や間違いがなくてすべて子供のためになるということ

親の意見と冷や酒は後できく

親の意見は聞いたときには理解できないが後になってありがたいと思えるようになるということ

親の因果が子に報う

親が悪いことをしたためにその子どもが罪もないのに被害を受けること

親の恩は子で送る

親からうけた恩は子供を立派に育て上げることで報いるべきだということ

親の心子知らず

親が子どものことを思っていても、関係なしに勝手な振る舞いを子どもがするということ

親の十七(じゅうしち)子は知らぬ

親も未熟なところがあるがそれを隠して子どもに意見するということ
親もあてにならない意見を言うこともあるということ

親の脛をかじる

自分で生活できずに親の援助で生活すること

親の光は七光り

子どもはたいしたことなくてもその親の地位・栄誉で子どもが厚遇を受けるということ

親の欲目

子どもをかわいがる影響で子どもを実際より良く見ようとすること

親馬鹿子馬鹿

親が子どもをかわいく思って子どものおとっているところを見抜けない。
そして、子どもは親に甘えて愚かな行いを続けること

親は無くとも子は育つ

親がいなくても何とか子どもは育つものでなんとかなるものだということ

お山の大将おれ一人

世間知らずで狭い社会の小さな成功で威張ったりすること

泳ぎ上手は川で死ぬ

得意なことに油断して、そのことによって破滅すること

及ばぬ鯉の滝登り

叶うのぞみがない恋のこと、また、目的を達成できそうもないこと

折り紙つき

立派で信用できるという評判・評価のこと

終わりよければ全てよし

物事は終わりが重要で途中については問題にされないということ

尾を振る犬は叩かれず

従順にしていれば危害を加えられることはないということ

温故知新

過去にあった出来事などをよく調査して、新しい見解や知識を得ること

温凊定省

こころをこめて父母に使えて親孝行する心がけのこと

女賢しうて牛売り損なう

女は目先の利益にとらわれて、大きな視点でものを見る目にかけてしまうことが多いということのたとえ また、利口が仇になって失敗することのたとえ

女三人よれば姦(かしま)しい

女が三人集まればおしゃべりでやかましいということ

女と坊主には余り物がない

女と坊主には不要になるようなものはいないということ

女の一念岩をも通す

女の決心は固く、また、執念深いということ

女の髪の毛には大象もつながる

女性の魅力を表現した言葉

女は三界に家無し

女はどこにも安住できるところがないということ

女は化物

女は化粧をすることによって化けることができるということ

乳母日傘(おんばひがさ)

お金持ちの子供が必要以上に手をかけられ大切に育てられることのたとえ

恩を仇で返す

恩を受けておきながら害を返すということ

恩を以って怨みに報ず

怨みのある人物にたいして攻撃するのではなく、優しく対応すること

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