才余りありて識足らず
才気はありすぎるほどあるが、見識が足りないということ塞翁が馬
いつ災いが福に、福が災いになるかどうかわからないから、災いも福も喜んだり悲しんだりするようなことではないということ採菓汲水
仏に供えるために、木の実や花をとり水を汲むこと、また、厳しい仏道修行のたとえ才気煥発
すぐれた才能が外にあふれ出ること細工は流流仕上げを御賢じろ
大事なのは結果で、それを見て批評してくれという意味歳月人を待たず
時は人の都合を無視して過ぎ去ってしまうということ最後に笑う者が最もよく笑う
最終の結果で笑えるものが良い思いをできるということ才子佳人
才能のある男子と女子のこと、また、理想的な男女の取り合わせのこと才子才に倒れる
優れた才能を持っているものはその才能を過信するあまり人生を誤ることがあるということ才子多病
才知に優れた人は病気がちであるということ載舟覆舟
君主は人民によって支えられ、人民によって滅びるということ才色兼備
優れた才能と美しい容姿を持っているということ采薪の憂い
自分の病気をへりくだって言う言葉材大なれば用を為し難し
大人物は世の中になかなか受け入れられないということのたとえ採長補短
人の長所を取り入れて自分の短所を補うこと財は一代の宝
財産はその人一代限りのものであとはどうなるか分からないということ賽は投げられた
いったんはじめてしまった以上、断行するしかなく考えている時ではないということ財宝は地獄の家苞
財産を聞くら貯めても地獄への土産になるだけということ。蓄財するのは虚しいことだということ財布の底と心の底は人に見せるな
自分の真実をよく分からぬ人に見せてはいけないということ財布の紐を首に掛けるよりは心に掛けよ
首に財布をかけて盗まれないようにするより、無駄遣いしないようにする方が大事だということ竿竹で星を打つ
不可能なことをしようとする愚かさのたとえ竿の先に鈴
口数が多く騒がしいことのたとえ魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせろ
魚はいじると身が崩れるのでおっとりした殿様に焼かせるのがよく、持ちは焦げないように何度もひっくり返すほうがいいから乞食のようにがつがつした人間に任せるのが良いということ酒外れはせぬもの
酒の仲間から一人だけ外れて飲まないでいるのは良くないということ酒戻しはせぬもの
酒を勧められたたら辞退せず受け取るのが礼儀だということ、また、借りた酒の返礼はかえって失礼になるということ酒屋へ三里 豆腐屋へ二里
不便な土地のたとえのこと先立つ物は金
何をするにしてもまず必要なのは金だということ鷺を烏と言う
ものの道理を正反対にねじ曲げて言うこと、また、不合理なことを強引に主張すること先んずれば人を制す
人より先に物事を行えば有利な立場に立つことが出来るということ策士策に溺れる
策士は策略を使いすぎてかえって失敗するということ削足適履
折り合いをつけて、無理に合わせるたとえ桜折る馬鹿 柿折らぬ馬鹿
桜は枝をおると枯れてしまうことがある一方、柿は実を枝ごと折ると新しい枝が茂って多くの実をつけることがあるということ酒が酒飲む
酒飲みは酔えば酔うほどさらに酒を飲むということ酒買って尻切られる
好意を尽くしても仇にされるたとえ酒極まって乱となる
酒席は礼儀正しく始まっても酒が進むにつれて乱れてしまうということ酒と朝寝は貧乏の近道
酒を飲み朝寝坊をしていればたちまち貧乏になってしまうということ酒なくて何の己れが桜かな
花見に酒はつきものということ酒飲み本性違わず
酒を飲んでよってもその人の本性は変わらないということ酒は憂いを払う玉箒(たまははき)
酒は心配事を払ってくれる素晴らしいほうきだと、酒を絶賛した言葉酒は天の美禄
酒は天が与えてくれた贈り物であると、酒を絶賛した言葉酒は飲むとも飲まるるな
酒は理性を失うまで飲んではいけないということ酒は飲むべし飲むべからず
酒は適度に飲むのが良いが、難しいので飲まないほうが良いということ酒は百毒の長
酒は体にわるいものだということ酒は百薬の長
酒は体に良いものだということ雑魚の魚交じり
弱いものが強大なものの中に混じっていること囁き千里
ないしょの話がたちまちに遠くまで伝わること座して食らえば山も空し
働かずにいれば山のようにあった財産もすぐに尽きてしまうということ砂上の楼閣
基礎がしっかりしていないので崩れて失敗しやすいことのたとえ座禅組むより肥やし汲め
座禅組む時間があるのなら農作業のような実業をしっかりやるべきということ左袒
味方をすること沙中の偶語
臣下が謀反の企てのための話し合いをすること悟ろうと思うも迷い
悟りの境地に達したいという願いも、迷いであるということ鯖を読む
数字をごまかすということ寒さの果ても涅槃まで
冬の寒さも陰暦2月15日の涅槃会がくると終わるということ皿嘗めた猫が科を負う
大悪人が捕まらず小物ばかりが捕まって罰を受けるということ去り跡へは行くとも死に跡へは行くな
妻と離別した相手に嫁ぐのは良いが、死別した相手のところには嫁に行くなということ猿に烏帽子(えぼし)
人柄にふさわしくないことのたとえ、また、外見ばかりで中身がともなわないことのたとえ猿に木登り
よく知り尽くしている人物に教えること。無駄のたとえ猿の尻笑い
自分の欠点を棚にあげて他人を笑う様子のこと猿の水練 魚の木登り
することが全く反対なことのたとえ猿も木から落ちる
名人とよばれる人でもたまには失敗するということ去る者は追わず
離れていく人を決して引き止めるようなことはしないということ去る者は日々に疎し
死んだ人間は時間が経つに連れて徐々に忘れられ、また、顔を合わせないようになるとだんだん疎遠になっていくということ触らぬ神に祟り無し
関係しなければ災いを受けることがないということのたとえ座を見て皿をねぶれ
場所柄や物事の大勢をみて自分の出方を決めるのが良いということ山雨来たらんと欲して風楼に満つ
何事か起こる前のどことなく物騒がしいさまのたとえ三歳の翁 百歳の童子
三歳でも老成した知恵の子もいれば、百済になっても子供のような愚かな者もいるということ三界に家無し
女は心を落ち着ける場所がないということ三界の火宅
迷いと苦しみに満ちた世のたとえ三寒四温
冬に寒い日が三日続くとその後四日間は暖かいということ、また、徐々に暖かくなることをいう山高水長
山が高くそびえて、川が長く流れる様子のこと高潔な人の功績や徳が崇高で、長く人に仰がれることのたとえ
三顧の礼
才能のある人を迎え入れるため何度も訪れ迎え入れること山紫水明
山や川の景色が美しいということ三枝の礼
鳥でさえ親に礼を尽くすということ三尺下がって師の影を踏まず
師匠に付き従うときにはその影ふまないようにしていくべきだということ三舎を避く
恐れ多くて知育に避けるへりくだった態度をとるたとえ、また、とてもかなわないということのたとえ三十にして立つ
三十歳になって自分の立場をしっかりして揺るがなく動じなくなったということ三十六計逃げるに如かず
困ったときには逃げるのが一番良いということ山椒は小粒でもぴりりと辛い
なりはちいさくても才能が優れているというたとえ斬新奇抜
物事の発想がこれまでにない自由な様子三寸の舌に五尺の身を亡ぼす
しゃべることによって身を破滅させることが多いということ三寸の見直し
何事もよく点検すれば何かしらの欠点はあるということ、また、欠点は見慣れれば苦にならないということ三代続けば末代まで続く
創業して三代で潰れることが多いがそこを乗り切ればあとは続いていくということ山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し
山賊を破るのはたやすいが、心の中の邪念に打ち勝つことはむずかしいということ山中暦日無し
山の中で生活すると世間とかけはなれているために年月の過ぎるのを忘れてしまうということ三度の火事より一度の後家
三度火事に遭うよりは一度配偶者に死なれる方が不幸であるということ三度の飯も強し軟らかし
ご飯さえ同じに炊けないのだから、世の中が思うようにならないのは当然だということ三度目の正直
勝負事は一度目や二度目はまだ決定的なものでなく、三度目こそ確かなものだということ三人行えば必ず我が師あり
三人で物事を行えば、見習うべき例や悪い例などみつかるので、自分の学ぶべき人がかならずいるということ三人子持ちは笑うて暮らす
子供を持つなら三人くらいが一番幸せな暮らしであるということ三人市虎をなす
大勢で騒げば事実無根なことでも事実のように思われるということ三人旅の一人乞食
三人集まると一人が仲間はずれになりがちだということ、また、同じ事を三人すると一人は困窮するということのたとえ三人寄れば公界
人が三人集まればそこは公な場所ということ三人寄れば文殊の知恵
三人集まれば良い知恵が出るもんだということ三年経てば三つになる
どのようなものでも年月が経てば変化して成長するものだということ三年飛ばず鳴かず
いつか活躍する日を待ってじっと機会をうかがっている様子三拝九拝
何度もお辞儀すること三遍回って煙草にしょ
念入りに物事を行なったあと一休みすることのたとえ三位一体
キリスト教の教えで「父なる神」「子なる神」「聖霊なる神」が一体であるということ算を乱す
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